漢検の四字熟語の覚え方|脱丸暗記で覚える簡単3ステップ勉強法

公開日: 2026年5月22日更新日: 2026年5月22日

漢検の四字熟語は、ただ書くだけではなかなか覚えられません。覚えにくい本当の原因は、意味を知らないまま練習していることにあります。この記事では、四字熟語を脱丸暗記で身につける3ステップと、その理由を解説します。

四字熟語の意味を知らないまま練習している学習者のイラスト

1.漢検の四字熟語は、最難関の分野!

「四字熟語をあれだけ練習しても、過去問で点が取れない…」

漢検の勉強をしていて、こんな経験をしたことはありませんか? 実は、四字熟語の暗記に悩んでいる受験生はとても多いです。

実際、四字熟語分野の平均点は常にワースト1位常連。毎年、受験生のほとんどが苦戦する分野なんです。

しかし、四字熟語がなかなか覚えられないのは、記憶力のせいではありません

次の章では、漢検の四字熟語が覚えられない本当の原因を、3つ紹介します。

2.四字熟語が覚えにくい3つの原因

日常生活で使わない言葉ばかり

漢検に出てくる四字熟語の多くは、普段の会話や学校生活ではほとんど目にしません。

たとえば、以下のような四字熟語が出題されます。

  • 虎渓三笑(こけいさんしょう)
  • 汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)
  • 九牛一毛(きゅうぎゅういちもう)

どれも漢検ではよく出る熟語ですが、知らない言葉ばかりですよね。漢検の四字熟語はこのレベルの熟語がほとんどです。

ちなみに、このレベルの四字熟語を、

  • 2級:250語以上
  • 準2級:200語以上
  • 3級:150語以上

覚えなければ、合格できません。

だからこそ、丸暗記に頼った覚え方では限界があります

とりあえず書く練習から始めてしまう

「漢字ってたくさん書いて覚えるものじゃないの?」

こう思った方も多いと思います。私も昔はひたすら書いて覚えようとしていました。ですが、これは半分正解で、半分間違いなんです。

確かに、漢字を何度も書くことで文字の形を覚えることは重要です。

しかし、漢字の意味を理解していない状態でたくさん書いても、非常に忘れやすいんです。

なぜなら、意味がわからないまま書いていると、漢字をただ「写している」だけになってしまうからです。

その場では覚えた気がしても、少し時間が経つと忘れやすくなります。

四字熟語は4文字で1つの意味を表す言葉です。書く前に「どういう意味なのか」を知ることが大切です。

空欄部分だけを練習してしまう

問題集で「一石□□」のように出ていると、「二鳥」の部分だけを練習してしまいがちです。

しかし、空欄になっていない方の文字も、本番で問われる可能性があります。

問われていない部分も確認する習慣をつけましょう。

四字熟語が忘れやすい3つの原因をまとめたイラスト

3.四字熟語を効率よく覚える簡単3ステップ

次は、四字熟語の具体的な覚え方を紹介します。

次の3ステップで進めることで、丸暗記に頼らず四字熟語を定着させることができます。

ステップ1|なぜその四文字なのかを理解する

四字熟語とは、たった漢字4文字に、ある特定の意味が込められた言葉です。つまり、その4文字が選ばれたのには、必ず理由があります。

なぜその4文字が使われているか、を常に考えながら勉強すると効果的です。

例えば、漢検で最頻出の「汗牛充棟」という四字熟語について考えてみましょう。

意味は、「蔵書が非常に多いこと。また、たくさんの書物。」です。

え、ちょっと待って。。

汗とか牛で、なんで本の意味になるの??

私も最初、この熟語を見た時「なんで?」と思いましたが、まあそういうものかと丸暗記していました。

しかし、丸暗記しても過去問で「汗牛□□」という問題を見かけるたび、「あれ、これなんだっけ?」と毎回思い出せずにいました。

あまりにも何度も見かけるので、熟語の由来を調べたら、一発で四文字すべてを覚えることに成功したのです。

「汗牛充棟」の由来は、「運べばをかく程で、積み上げれば(=天井)まで満ちる(=ちる)程の本の量」というもの。これを知った時、「ああそういうことね」とすんなり納得できました。

漢検の四字熟語は本当にレベルが高いので、体感7割くらいの熟語はこれをやらないと覚えられない (丸暗記すると何時間もかけて覚えることになる) と思います。

ステップ2|書かずに漢字と意味を覚える

意味を理解したら、次は漢字と意味を覚えます。

ここでのポイントは、漢字を書かないということです。漢字を書くというのは、漢字の形を覚えるときには重要な勉強法です。

しかし、四字熟語に限っては、四文字すべて見たことない漢字ということはほとんどありません。

したがって、時間を有効に使うためには、どの四文字の組み合わせかを先に覚え、後で難しい漢字だけを書いて覚えることが重要です。

まずは、覚えたい四字熟語を下の写真のように、メモやノートにまとめます。

四字熟語メモの具体例

完成したら、以下の手順で勉強しましょう。

  1. ふりがなを見る
  2. 漢字と意味を思い出す
  3. 答え合わせをする

漢字を書かずに赤シートで練習することで、短時間で大量の四字熟語に触れる事が出来ます

ステップ3|漢字を書く

ここでやっと、漢字を書いて練習しよう。ポイントは、苦手な四字熟語だけを集中的に書くこと

書けた四字熟語は、チェックマークを付けて、次からは軽く確認する程度にしよう。浮いた時間で、苦手な四字熟語を書く時間に回せると良いでしょう。

ぜひ、この簡単3ステップで四字熟語を勉強してみてください!

4.イラストで、もっと効率よく覚える

実は、この3ステップ勉強法は長い目で見れば一番効率的なのですが、ステップ1の「意味を理解する」がとっても大変! なぜなら、意味や由来をいちいちグーグルで検索する必要があるから。しかも100~200個調べる必要があります。

また、サイトによっては意味しか載っていなくて、なぜその四文字なのか?を知るために、複数のサイトを調べることも。

そこで活用していただきたいのが、当サイトのオリジナルイラスト教材です。

教材でできること・含まれる内容

オリジナル教材では、2級、準2級、3級の四字熟語の意味と由来など、なぜその四文字になるのかを全てまとめています。また、全ての四字熟語にイラスト付き

文章を読んで「なんとなくわかった」と感じるより、絵で見て「あ、こういうことか」とつかむ方が、記憶への定着が早くなります

教材の主な内容は以下のとおりです。

  • 四字熟語の理解を助けるイラスト
  • 読み方・意味・例文や補足
  • 出やすいものに厳選された四字熟語

この教材を使うと、解決できること。

  • 四字熟語の意味や由来を調べる時間を全カット
  • イラストで意味を瞬間で理解
  • 出やすいものに厳選された四字熟語
四字熟語の意味をイメージして理解する学習イラスト

5.まとめ|さっそく教材を試してみませんか?

漢検の四字熟語が覚えにくい原因は、記憶力ではなく覚え方にあります。

効率よく覚えるための3ステップをまとめます。

  1. なぜその四文字なのかを理解する
  2. 書かずに漢字と意味を覚える
  3. 漢字を書く

丸暗記に頼らず、意味からしっかり理解することが四字熟語攻略の近道です。

まずは無料サンプルを見て、自分に合うかどうか確かめてみてください。

四字熟語の勉強を、今日から変えてみましょう。